ベビーサインの歴史 | ベビーサイン辞書
ベビーサインの歴史
ベビーサインの歴史はカリフォルニア大学のデイビス校名誉教授のリンダ・アクレドロ博士と、 カリフォルニア州立大学スタニスラウス校名誉教授のスーザン・グッドウィン博士が中心となって研究した幼児育児法が始まりです。
ベビーサインの研究が始まったきっかけは、幼児心理学者リンダ・アクレドロ博士の娘であるケイトが生まれたことから始まっています。
ケイトが1歳になった頃から手などを使ってジェスチャーで母親とコミュニケーションをとるようになり、
それを見たリンダが「ケイトは何を根本にジェスチャーを考え出しているのか」 「他の物に対するジェスチャーを教えてあげることができるのか」 そして「他の赤ちゃんもケイト同様ジェスチャーを使ってコミュニケーションをとることができるのか」という疑問を基に ベビーサインの研究が始められています。
そして、リンダ・アクレドロ博士とスーザン・グッドウィン博士は アメリカ国内の研究所から助成を受けながらベビーサインについて数10年間研究を続け、 1990年代に2冊の啓蒙書が出版しました。
このベビーサインの啓蒙書が出版されたのをきっかけに、 アメリカとイギリスを中心にベビーサインは急速に広がりました。
今では、ベビーサインは世界中で取り入れられている育児法となりました。
2000年以降、日本でもベビーサインについて広く知られるようになり 今では多くのママやパパ達がベビーサインを実践し、わが子とコミュニケーションをする楽しさを体験しています。
なお、現在2人の博士は、アメリカベビーサイン社と、その研究機関であるベビーサイン・インスティテュートの創設者でもあります。
スポンサードリンク
ベビーサインをもっと詳しく知りたい方は「一般社団法人 日本ベビーサイン協会」に問い合わせてみましょう。